広島県東広島市 黒瀬町 / 自動車最終処分場
引き取りの日に、涙を流されるお客様を何度も見てきました。
長く乗り継いだ車と別れるのは、本当につらいことです。
だから私たちは、その車がこのあとどうなるのかを、最後まで隠さずお見せします。
※ 背景はイメージ画像です
はじめに
車の引き取りは、私たちにとっては毎日の仕事です。けれどお客様にとっては、一生に何度もないお別れの日です。
免許を取って初めて買った車。子どもを乗せて走った車。もう会えない人が最後に運転していた車。積載車に載っていく後ろ姿を見ながら、声を出さずに泣いておられる方を、私たちは何度も見てきました。
そのとき、いつも思っていました。「この車がこのあとどうなるのか、ちゃんとお伝えできていない」と。書類上は「使用済自動車」という一行で終わってしまいます。でも実際には、この場所で一台ずつ手をかけて、部品を外し、油を抜き、重機で解体し、最後にプレスをかけて、四角い鉄の塊になります。そして使える部品は、どこかの誰かの車の中で、また走り出します。
その流れを、隠さずに全部お見せしたい。ご希望があれば、お別れの儀式もさせていただきたい。そう思ってこのサイトを作りました。
廃車を引き取る業者はたくさんあります。値段の勝負では、もっと安い会社もあるかもしれません。それでも「最後まで見届けたい」と思われる方が、たとえ少なくても、私たちはその方のためにこの場所を開けておきます。
バイバイかー(株式会社ワタナベ WAGリサイクル)
最後までの流れ
お預かりした車が、この敷地の中でどう姿を変えていくのか。順番に、そのままお見せします。
積載車でお引き取りにお伺いします。動かない車も、事故で大きく壊れた車もそのままで結構です。ご希望があれば、この日にお別れの時間を取ります。
お立ち会いいただけますガソリン、エンジンオイル、冷却液を抜き、バッテリーとエアバッグ、エアコンのフロンガスを法律に沿って回収します。そのうえで、まだ使える部品を人の手で一つずつ外していきます。ここで外された部品が、あとで誰かの車に渡ります。
解体専用の重機「ニブラ」で、残った車体を掴んで引き裂いていきます。ここが一番、音も迫力もある工程です。見るのがつらい方は、ここは飛ばして最後だけご覧いただくこともできます。
お立ち会いいただけます当社は破砕業の許可も持っているため、プレスまで自社の敷地で行えます。あれだけ大きかった車が、押し固められて一つの四角い塊になります。ここまで見ていただける場所は、そう多くありません。
お立ち会いいただけます塊になった鉄は製鉄所へ運ばれ、溶かされて新しい鉄に生まれ変わります。02で外した部品は、洗浄と検査を経て、地域の修理工場から誰かの車へ。お別れした車は、形を変えて、まだ世の中を走っています。
※ お立ち会いは事前のご予約制です。稼働中の重機がある区域のため、安全上ご案内できる場所と時間に限りがあります。当日の作業状況によっては日を改めていただく場合があります。
お別れの作法
「廃車の前にお清めをするといい」とはよく言われますが、たいていはご自身で神社に頼むか、自分で塩と御神酒を供えるしかありません。私たちは引き取る側なので、その場でご一緒できます。
お引き取りの前に、お清めをさせていただきます。ご希望があればお経を上げることもできます。ご家族でお立ち会いいただいて構いません。
そうしたお車をお預かりすることもあります。ご遺族のお気持ちに沿う形で、供養をさせていただきます。事情は無理にお話しいただかなくて結構です。お電話で「事故車です」とだけお伝えください。
お預かりする前に、お車と並んだ写真をお撮りします。ご家族と一緒でも、車だけでも。撮った写真はお渡しします。
※ 内容によって費用がかかるものがあります。お見積りの際に必ず先にお伝えします。読経の手配はご希望を伺ってから調整しますので、お日にちに余裕をいただきます。
記念品として残す
解体する前に部品を取り出せるのが、この場所の強みです。ご希望があれば、お車の一部を、ご自宅で使えるものに作り替えてお渡しします。
乗っていたシートを取り出して、脚とキャスターを付け、部屋で座れる椅子にします。リクライニングを効かせることもできます。
ピストンやシリンダーなどを磨いて、ペン立てや小物置きに。金属の重さと質感がそのまま残ります。
ハンドル、エンブレム、メーターなど。「ここを、こう使いたい」を伺ってから、できるかどうかをお答えします。
費用の目安は、シートのお作り替えが20,000円から、そのほかの部品が3,000円からです。お車の状態や部品の傷み具合によっては、お受けできないこともあります。まずご希望を伺い、可否をお答えしたうえで、お見積りをお出しします。
記念品のページを見るなぜここまでできるか
廃車を扱う会社の多くは、引き取りまで、あるいは解体までで、その先は別の会社に渡ります。だから「最後がどうなったか」をお客様にお伝えできません。
当社は広島県の解体業許可(第20343001177号)と破砕業許可(第20344001177号)を持ち、第二種フロン類回収業者としても登録しています。引き取りから、部品取り、解体、プレスまで、この敷地の中で完結します。だから最後までお見せできますし、その日の作業に立ち会っていただくこともできます。
創業は昭和28年。この町で七十年、車の最後を引き受けてきました。
生まれ変わる部品
取り外した部品は、洗浄し、品質チェックを行い、基準を通ったものだけを専用の保管庫で保管して出荷します。届け先は地域の自動車修理工場・整備工場が中心です。
新品では修理をあきらめるしかない車が、リサイクルパーツなら直せることがあります。一台の車の最後が、別の一台の寿命を延ばしています。
お手続き
お電話またはフォームから。車検証をお手元にご用意いただけると話が早く進みます。お立ち会いやお見送りのご希望も、このときにお伝えください。
後日、担当者からお見積り金額をご連絡します。走らない車、車検切れ、事故車、水没車も対象です。
ご都合のよい日をお知らせください。お別れの時間を取りたい場合は、その分の余裕をみて日程を組みます。
当社スタッフが積載車でお伺いします。この日にお清めや記念撮影を行うこともできます。
手続き完了後、一時抹消登録証明書のコピーと使用済自動車引取証明書を郵送またはお渡しします。
| 車種 | ご用意いただく書類(所有者がご本人の場合) |
|---|---|
| 普通車 | 車検証/自賠責保険証/リサイクル券/身分証明書/実印/印鑑証明書/委任状/譲渡証明書 |
| 軽自動車 | 車検証/自賠責保険証/リサイクル券/身分証明書/認印/申請依頼書/重量税還付申請依頼書 |
所有者が異なる場合は所有権解除申請書が必要です。引越し履歴がある場合は住民票または戸籍の附票をご用意ください。
どの書類が要るか分からないときは、車検証を見ながら電話口でご案内します。自動車重量税や自賠責保険は、車検の残り期間や登録の状態によって還付・返戻の対象になる場合があります。査定の際に、そのお車の場合をご説明します。
よくあるご質問
はい。事前にご予約いただければ、お立ち会いいただけます。ただし稼働中の重機がある場所ですので、ご案内できる区域と時間には制限があります。安全のため、当社スタッフが必ず付き添います。当日の作業状況によっては日を改めていただくことがあります。
もちろんです。お引き取りの日だけお別れをして帰られる方も、プレスされた最後の姿だけ見に来られる方もいらっしゃいます。写真だけお送りすることもできます。ご希望をそのままお伝えください。
お清めはお引き取りの際に行います。お経を上げるご希望がある場合は、手配のためお日にちに余裕をいただきます。費用がかかるものは、お見積りの段階で必ず先にお伝えします。あとから請求することはありません。
お引き取りします。事情を詳しくお話しいただく必要はありません。お電話で「事故車です」とだけお伝えいただければ、こちらで配慮して進めます。ご遺族のお気持ちに沿う形で供養をさせていただきます。
できます。エンジンがかからない車も、大きく損傷した車も、そのままの状態でお引き取りします。置いてある場所の状況(駐車場の広さ、進入路など)だけ、お電話で教えてください。
シートを部屋用の椅子にする、エンジンパーツをペン立てにする、といったことができます。まず「どこを、どう使いたいか」を伺い、そのお車の部品の状態を見たうえで、できるかどうかをお答えします。そのあとお見積りをお出しします。部品の傷み具合によってはお受けできないこともあります。
広島県内のみとさせていただいています。東広島市黒瀬町の自社工場からお伺いします。お立ち会いやお見送りをご希望の場合、何度か足を運んでいただくことになりますので、無理のない距離の方に絞ってご案内しています。
会社概要
お引き取りのご相談
お名前と車種、いまの状態を伺えれば、その場でおおよその見通しをお伝えできます。「最後まで見たい」「お別れの時間がほしい」も、遠慮なくおっしゃってください。査定は無料、お断りいただいても構いません。
お電話が苦手な方、営業時間外の方はこちらから。分からない項目は空欄のままで結構です。 お名前とお電話番号さえあれば、こちらからご連絡します。翌営業日までにお返事します。